みなさん、こんにちは
NLPコミュニケーションカレッジ@福岡の吉村です。
みなさんは、自分ということを説明するときに上手く説明したり、自己紹介することが出来ますか?
就職や転職時などに自分のプロフィールを書いてくださいと言われた時に、意外となかなか書けなかったという経験はございませんか?
僕も先日、以前務めていた会社の後輩から「職務経歴書って何を書けばいいのですか?」と相談を受けました。
その後輩は、その業界のキャリア11年選手で、トップ8%しかもらえない賞などを獲得しているお店の店長なのですが
いざ、転職活動で自分のプロフィールやPRをしようとすると
「何を書いていいのかわからないですよ~」
「自分に強みなんてないんですよね~」
「自分にPRできるところなどあるんですかね~」
と言ってきて、
「それを考えると転職が不安になってくるんですよ~」
「自分に就職先なんかあるんですかね~」
と状態になっていました。
こういう風に自分のことが表現できなかったり、自分の強みやPRポイントがわからないという方は
結構いらっしゃるのではないでしょうか?
僕も過去そうでした。
自分のプロフィールが書けなかったんですよね~。
でも、それが悪いことでもなく、自分に自信がないからというよりも実は、自分のことは、自分ではわかりにくということが原因にあります。
普段、自分が当たり前にしている仕事。
その業界では当たり前にやっている仕事。
その仕事の中で、意識することもなく使っている能力。
業界では、意識することもなく使っている能力や知識。
これは、普段当たり前にやっていたり、意識していない、つまり無意識に行っていることなので、気づきにくいのです。
当たり前だから・・・
他の会社の人や業界の人から見れば、「すごいね~」とか「うらやましい」とか言われることって良くあるんですよね。
でも、それは当たり前のことなので、気づかない。
当たり前のことを、意識することなく行っていることが、自分の中に染み付いている強みであったり、個性であったりするものです。
でも、強みというと何か特別なものを見つけなければならないとか特別なものを身に着けなければならないとか思ってしまったりします。
もちろん、そういうことも大事ですがそれは、「将来の強み」になるもので、現在の本当の強みや自分ではありません。
なんとなくお分かりいただけますよね。
では、そういった「当たり前にしていること」。
「当たり前に使っている能力」。
これが「本当の強み」であり、「自分らしさ」なんです。
それに自覚でき、それが活かされていると自覚出来た時、自分らしい生き方をしているなぁ~と充実感とともに感じてくるものです。
みなさんの「当たり前にしていること」「当たり前に使っている能力」
本当の強みは、何でしょうか?
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます!