- 2015-10-25
- 04.コミュニケーション, 14.学長の記事
みなさん、こんにちは
NLPコミュニケーションカレッジ@福岡の吉村です。
コミュニケーションにおいて、相手の話を聴くことはとても大切なことです。
ただ、聞くのではなく、聴くことが大切です。
聞くというのは、音的なものを耳からいれて認識することです。
聴くというのは、相手の心に意識を向けて、感じながら認識していくことです。
この聴くということが、とても大切なことなのですが、
では、どうすれば「聴くこと」が出来るのか?
ということですが・・・
非常の文章でお伝えするのが簡単ではないのですが、とりあえず伝えてみます。
聴くということは、相手に意識を向けて、「相手のエネルギーレベル」を観るということです。
相手が話しをしているときに、相手のエネルギーがあがったり、下がったりしています。
下がったときに、相手の心がどういった状態なのか?
あがったときに、相手の心がどういった状態なのか?
それを感じていくのです。
そして、その感じたものは、自分自身が感じたことであって、相手が本当にそんな心の状態であるかどうかはわかりません。
そこで、それを確認するために質問をするのです。
「何か話しを聴いていて、●●な風に感じたんだけど、どう?」
など・・・
この確認の質問をしていかずに、自分で感じたことをそのまま思い込んでしまうと、コミュニケーションがうまくいかなくなったります。
そのためには、まずはエネルギーレベルを観るということが大切。
なんとなく、相手の横のエネルギーのバロメーターがあるとイメージして、それがあがったり、下がったりしていると思って、相手の話を聴いてみてください。
なんとなくわかってきます。
そのなんとなくがわかってきたら、上出来です!
ホントなんとなくで良いんですよ。
そして、そのなんとなく感じたことを質問して確認するのです。
すると、言葉ではなく、心と心のコミュニケーションが生まれてきます。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます!