- 2018-5-16
- 14.学長の記事
影響力を高める ~発信編~
「自分の録音した声は、変だなぁ~と片付けてませんか?」
皆さん、自分の声を録音して聞いたら、どんな気持ちになりますか?
「変だなぁ~」とか「恥ずかしいなぁ~」なんて思われる人が多いのではないでしょうか?
自分自身が聞いている声(頭の中の声)と、外に発信されている声は、違うものになっているからですね。
ただ、大事な事は、人に届いている声は、自分が認識している声(頭の中の声)ではなく、録音して聞いた声だということです。
「変だなぁ~」で済ませて良いのでしょうか?
コミュニケーションや相手に影響を与えるとしても、録音した声で行われているということです。
影響力を高めるためには、外に出ている声を認識し、それを改善していくことが大切ではないでしょうか?
実際に、アメリカでは、経営者は、まずはボイストレーニングをするらしいです。
普通、経営者であれば、経営の勉強をすると思いますが、そうではなくボイストレーニングをするということです。
それだけ、声が影響を与えているという事をわかっているということです。
日本では、そういった経営者は、ごくわずかですね。
僕自身は、録音した自分の声を毎日聞いているので、違和感は全くありません。
というよりも、話をしていて、頭の中の声と外に出ている声が同時に聞こえてきます。
なので、外に出ている声が変だなぁ~、と気づいたら声を修正するようにしています。
最初は、声の影響力について半信半疑でしたが、本当に面白いもので、声を調子を変えることで、相手の反応や結果が激変するような体験を何度もしていくうちに、声の影響力は凄いと感じるうようになりました。
僕自身は、伝える仕事をしている以上、外に出ている声を正しく認識し、修正する力をつけていくことは重要だと感じています。
ただ、伝える仕事でなくても、普段の職場でのコミュニケーションでも最終的には、相手に伝わるとか関係性を良くすることが目的なので、それは相手に影響を与えられるかということになります。
なので、誰でも、外に出ている声を正しく認識して、修正する力をつけていくことが影響力を高める一つの要素として、取り組んでいくことは重要ではないでしょうか?
今日ちょっと、家で声を録音してみてはどうですか?
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