キメタツ(決断)力を高めるために・・・その1

【キメタツ(決断)その1】

「なかなか決断できない」とか「決めきらない」とか「決断力が弱い」など、相談を受けることがあります。

そんな時に「決める勇気がない」とか言われますが、そうではなく、本当は、「捨てる勇気がない」という事に気づいていないことがほとんどです。

決断とは、選択することではなく、捨てる事だからです。

決めて断つ(キメタツ)と書きますよね。

つまり、それを選択するという事は、他のものや他の可能性をすべて捨てるということです。

それらを断ち切る事。それが決断をするということです。

選択できないのではなく、捨てられないから決断できないということが本質なんですね。

では、どうやって捨てる事が出来るようになるのか?

捨てる勇気があれば、それで完了ですが、なかなかそれが出来ないという方が多いと思います。

その一つの方法としては、捨てる事によって起こるリスクを洗い出す方法です。

そのリスクをすべて洗い出して、それが起こったらどうするのかを予め決めておくことです。

すると、捨てる不安がなくなり、決断することが出来ます。

経営者の決断は、大体そうやって行われています。

完全な情報がそろって決断していては、勝機や機会を逃してしまいます。

不完全な情報の中で決断を繰り返していくのは、それが外れた時、他の選択肢の方が正しかった時にどうするかを考えているから出来るわけです。

つまり、責任がとれる状態を作っているということですね。

これは、経営者に当てはまることではなく、すべての人において言えることです。

日々、決断の連続ですからね。

迷っている時間が少なく、決断をしていけるようになったら。
決断することに不安になることがなかったら。
その決断が間違っていたり、失敗だったとしても、リカバリーできるとわかっていたら。

なかなか決断できないというものがあれば、一度立ち止まって考えてみてください。

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